コミュニケーションを司る電子メール・システムは、ある意味、大学に
おける基幹システムといえます。
しかし、電子メール・システムを取り巻く状況は目まぐるしく変化し、数多くの分野にまたがる複雑性を有します。たとえば、ウイルスや スパムなどのセキュリティ的な課題、セキュリティポリシーと関係するガバナンス的な課題、そして Google や Microsoft の無料メールサービス登場による経営的課題にまで及びます。
こうした混沌とした状況下で、今後、大学が選択すべき電子メール・システムの在り方について、議論しました。